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use-my-browser

作成者 xixu-me

use-my-browserは、適切なWebレイヤーを選ぶためのブラウザ自動化戦略スキルです。公開Webツール、live Chrome、raw fetch、Playwrightを、サインイン必須の操作、動的ページ、DevTools起点の作業に応じて使い分けられます。

スター6
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追加日2026年3月31日
カテゴリーBrowser Automation
インストールコマンド
npx skills add https://github.com/xixu-me/skills --skill use-my-browser
編集スコア

このスキルの評価は82/100で、ディレクトリ掲載候補として十分に堅実です。公開Webツール、live Chromeセッション、別ブラウザコンテキストをどの場面で使うべきかが明確に整理されており、ディレクトリ利用者もリポジトリ情報だけである程度納得感のある導入判断ができます。スクリプト主体ではなく戦略・運用指針寄りの内容ですが、ドキュメントは十分に具体的かつ実務的で、ひと筋縄ではいかないブラウザ作業でも手探りを減らせます。

82/100
強み
  • トリガーの明確さが高く、サインインが必要なページ、DevToolsで選んだ対象、動的/ソーシャル系サイト、ページ調査といった具体的な利用場面がSKILL内で明示されています。
  • 運用ガイダンスが充実しており、参照資料にはツール選定マトリクス、ブラウザ操作レシピ、セッション運用プレイブックが含まれます。`chrome-devtools.list_pages`、`select_page`、`take_snapshot`、`web.open`、`shell_command` のような具体的なツール/操作対応も示されています。
  • 対象範囲と制約の示し方に信頼感があり、根拠重視のブラウジング、一次情報の優先、ユーザーのlive Chromeセッションへの不要な干渉を避ける方針が強調されています。これにより、エージェントがより安全かつ予測しやすく動作しやすくなっています。
注意点
  • スキル自体にはインストールコマンドやパッケージ化済みの自動化アセットが含まれていないため、導入には利用者側ですでに必要なツール環境を用意していることが前提になります。
  • 内容の中心は実行可能なヘルパーではなく手順・運用ドキュメントのため、実行品質の一部はエージェントがガイダンスを適切にツール呼び出しへ落とし込めるかに左右されます。
概要

use-my-browser skill の概要

use-my-browser skill が実際にしてくれること

use-my-browser は、エージェントがページを開く前に「Web とどう向き合うべきか」を判断するためのブラウザ自動化戦略 skill です。価値があるのは単に「ブラウザを開く」ことではなく、タスクに応じて公開 Web ツール、ユーザーの現在の Chrome セッション、raw fetch、あるいは分離されたクリーンなブラウザコンテキストのどれを使うべきかを選び分けられる点にあります。

どんな人に use-my-browser を入れるべきか

この skill は、次のような作業を日常的に扱う人に特に向いています。

  • ログインが必要なサイト
  • クライアントサイドレンダリングの裏にデータが隠れている動的アプリ
  • DevTools 主導のデバッグ
  • スクリーンショットだけでは足りないページでのソース検証
  • セッション状態が重要なブラウザ自動化タスク

主な作業が公開ドキュメントや静的ページの閲覧であれば、もっとシンプルな Web 読み取り系の skill で十分なこともあります。

use-my-browser が最も力を発揮する仕事

use-my-browser が最も適しているのは、エージェントに次のようなことを任せたい場面です。

  • すでに開いているページの続きから作業する
  • 現在の DOM、console、network traffic を調べる
  • 既存の cookies やログイン状態を使う
  • レンダリング済みページから根拠を抽出する
  • もっと安価な手段で済むのに、無駄にブラウザ自動化へ進まないようにする

この「どの経路を選ぶか」という判断こそが、use-my-browser skill の大きな差別化ポイントです。

インストール前にこの use-my-browser ガイドを読む意味

リポジトリをざっと見ただけだと、use-my-browser は普通のブラウザ操作プロンプトに見えるかもしれません。実際にはそれ以上に有用で、次のことを教えてくれます。

  • どんな時にブラウザへ接続しないほうがよいか
  • ライブセッションの作業をどう最小限の干渉で進めるか
  • DevTools の状態をどう証拠として扱うか
  • 現在のタブよりクリーンな自動化ブラウザのほうが安全な場面はいつか
  • ライブセッションが使えない時にどうフォールバックするか

汎用ブラウザプロンプトと何が違うのか

汎用的なプロンプトは、最初からクリック操作に入りがちです。use-my-browser for Browser Automation は、ツール選定が精度・安全性・速度に影響する場面でより有効です。明確に次を優先します。

  • ツール利用前のゴール定義
  • 推測より証拠
  • 使い回された要約より一次情報
  • タブの衛生管理と破壊的でない操作
  • 本当に有効なときだけライブセッションを再利用すること

use-my-browser skill の使い方

use-my-browser のインストール前提

メインの skills リポジトリからインストールします。

npx skills add https://github.com/xixu-me/skills --skill use-my-browser

この use-my-browser install が特に価値を発揮するのは、skill metadata にある chrome-devtoolswebplaywrightshell_commandmulti_tool_use.parallel を利用できる環境です。

最初に読むべきファイル

導入を最短で進めたいなら、まず次の順で読むのがおすすめです。

  1. skills/use-my-browser/SKILL.md
  2. skills/use-my-browser/references/tool-matrix.md
  3. skills/use-my-browser/references/session-playbook.md
  4. skills/use-my-browser/references/browser-recipes.md
  5. skills/use-my-browser/references/site-patterns/README.md

この順番がよいのは、このリポジトリが構文よりも「判断の質」に重きを置いているからです。

この skill に渡すべき入力情報

use-my-browser skill は、プロンプトに次の情報が含まれていると最もうまく機能します。

  • 正確なゴール
  • 対象ページが公開ページか、動的か、ログイン必須か
  • 関連タブがすでに開いているか
  • DevTools ですでに適切な要素や request が選ばれているか
  • 返してほしい証拠の形式: text、DOM state、network call、screenshot、URL、media source、または再現手順

この文脈がないと、エージェントが誤ったレイヤーを選ぶ可能性があります。

曖昧な依頼を強い use-my-browser プロンプトに変える

弱い例:

  • “Check this site and tell me what’s wrong.”

より良い例:

  • “Use use-my-browser to inspect the logged-in dashboard I already have open in Chrome. Start by checking open tabs, then reuse the current session instead of opening a fresh one. I need the failing XHR request, response status, and any console errors causing the widget to stay blank. Do not reload the page unless necessary.”

これが優れている理由:

  • セッション依存であることを明示している
  • 現在の状態を守れる
  • 必要な証拠を具体的に指定している
  • 破壊的な再試行を防げる

まず正しいブラウジングレイヤーを選ぶ

実用的な use-my-browser usage のパターンは次の通りです。

  • 公開情報の発見やシンプルな閲覧には web.search_query または web.open を使う。
  • headers、source HTML、JSON-LD、直接の asset が重要なら、shell_command 経由の raw fetch を使う。
  • 現在の DOM、cookies、console、network、あるいは DevTools で選択済みの対象が重要なら chrome-devtools を使う。
  • ユーザーのアクティブなセッションではなく、クリーンで再現可能なブラウザコンテキストが必要なら playwright を使う。

このルーティング判断が、use-my-browser skill の中核です。

ライブブラウザセッションは意図して再利用する

session playbook によると、ライブの Chrome を使うべきなのは、タスクが次に依存している場合です。

  • ログイン状態
  • 現在の cookies
  • 既存のアプリ文脈
  • すでに選択されている Network または Elements の対象
  • 再現コストが高い状態

実務では、まず次から始めるのが定石です。

  • list_pages
  • select_page
  • take_snapshot

この順序にすると、不用意な干渉を減らしつつ、必要なページがすでにあるかを確認できます。

侵襲的なブラウザ操作を避ける

use-my-browser ガイドの中でも特に実用的なのが、タブ衛生に関するアドバイスです。

  • 自分で開いていないタブを閉じない
  • 都合がいいからという理由でユーザーのページを再読み込みしない
  • 必要がないのに現在のタブを前面に出さない
  • 試行が危険そうなら、自分専用の作業ページを開く

これは見た目以上に重要です。多くのブラウザ作業は、技術的に失敗する前に「使い方」として嫌がられて失敗します。

証拠優先で調査する

use-my-browser for Browser Automation は、曖昧な結論を求めるより、証拠を求める使い方で真価を発揮します。たとえば次のような依頼が向いています。

  • “capture the exact request and response”
  • “read the rendered DOM for the missing element”
  • “check console errors before retrying”
  • “extract the media URL from the page source or network activity”

これは、スクリーンショットや UI の繰り返しクリックに頼る前に、snapshots、DOM 読み取り、console 出力、network inspection、直接抽出を使うという、このリポジトリの流儀に沿っています。

フルブラウザ操作より raw fetch が勝つ場面を知る

導入時によくある思い込みは、Web タスクは何でもブラウザが必要だというものです。この skill では、次の情報が欲しいだけなら raw fetch のほうが適していることがよくあります。

  • レンダリング後の text ではなく source HTML
  • headers や redirects
  • JSON や JSON-LD
  • 直接の asset URL
  • ファイル保存しやすい静かな出力

答えがレスポンス自体にあるなら、最初から DevTools を開くのはたいてい過剰です。

ドメインが扱いにくいときは site patterns を使う

references/site-patterns/README.md には、ドメイン固有のメモをどう保持するかが示されています。対象ドメインが壊れやすい、ログイン必須、あるいは anti-automation が強いことで知られているなら、まず既存ノートを確認してください。ここに保存すべきなのは推測ではなく、検証済みのアクセスパターン、抽出のやり方、そしてハマりどころです。

最初の実案件で使える実践ワークフロー

use-my-browser skill を初回で使うなら、次の流れが実践的です。

  1. 成功条件を 1 文で定義する。
  2. 公開 Web、raw fetch、ライブ Chrome、Playwright のどれが最も低コストかを判断する。
  3. ライブ Chrome を使うなら、新しいものを開く前に現在のページ群を確認する。
  4. DOM、console、network、または直接の media 抽出から証拠を集める。
  5. その後で必要な操作ステップに進む。
  6. 解釈だけでなく、証拠付きで結果を報告する。

この順序こそが、単なる「開いて見てみる」系プロンプトとこの skill を分けるポイントです。

use-my-browser skill の FAQ

use-my-browser は現在のブラウザタブ専用なのか

いいえ。名前に反して、use-my-browser skill が扱うのはもっと広いブラウジング戦略です。現在の Chrome セッションを使うべき場面は含まれますが、それだけでなく、公開 Web ツールにとどまるべき時、raw fetch を使うべき時、分離されたクリーンなブラウザコンテキストへ移るべき時も教えてくれます。

初心者でも扱いやすいか

はい。やりたいタスク自体が明確なら、十分扱いやすいです。リポジトリは読みやすく、reference ファイルも実用的です。初心者にとっての本当の難所はインストールではなく、適切なツールレイヤー選びです。まず tool-matrix.md を読むと、たいていそこは解消できます。

use-my-browser が向いていないのはどんな時か

次のようなケースでは use-my-browser は見送ってよいでしょう。

  • タスクが静的な公開ページの閲覧だけ
  • ブラウザ状態やレンダリング結果が関係しない
  • 普通の検索と要約の流れで足りる
  • 実行環境で browser や fetch 系ツールが使えない

また、あらゆるサイトに対してワンクリックの自動化レシピを期待している場合にも不向きです。この skill は、サイトごとのスクリプト集というより、判断ルールに重心があります。

普通のブラウザプロンプトとどう違うのか

普通のプロンプトは、たいてい「ページを開いて操作する」で終わります。use-my-browser usage はもっと構造化されており、成功条件を定義し、最も安価で妥当なレイヤーを選び、ユーザー状態を保護し、証拠を集め、必要な場合だけ段階的にエスカレーションします。その結果、出力の信頼性が高くなり、不要なブラウザ操作も減りやすくなります。

Chrome DevTools へのアクセスは必須か

use-my-browser install の価値を最大限引き出すなら、はい、chrome-devtools のようなライブブラウザツールが使える環境が望ましいです。ただし、それがなくても skill の一部は有効です。ルーティングロジック自体は webshell_commandplaywright も対象にしているからです。

モダンな Web アプリのデバッグに向いているか

はい。これこそ、この skill を使う大きな理由のひとつです。DOM inspection、console チェック、network inspection、パフォーマンスを意識したページ調査、さらに問題をゼロから再現する代わりに既存の DevTools 対象を引き継ぐ、といった流れを明示的に支援しています。

use-my-browser skill を改善する方法

すべての use-my-browser タスクは成功条件を鋭く定義して始める

品質を最も大きく改善するのは、「完了」の意味を正確に言語化することです。たとえば、より良いのは次です。

  • “Find the request returning 403 and explain whether auth, CSRF, or origin is the cause.”
    あまり役に立たないのは次です。
  • “Debug this app.”

成功条件が絞られているほど、ツール選択も良くなり、無駄な寄り道も減ります。

どのブラウザ状態を守るべきかをエージェントに伝える

強い use-my-browser guide プロンプトでは、エージェントに次を明示します。

  • 現在のタブを再利用するか
  • 再読み込みを避けるべきか
  • タブを閉じないべきか
  • 別ページで作業を分離すべきか
  • 既存のログイン状態に依存してよいか

こうした制約は、実行品質を大きく左右します。

必要な証拠の形式を指定する

use-my-browser skill から信頼できる出力を得たいなら、成果物の形式を具体的に指定してください。

  • 失敗している request の一覧
  • レンダリング済み要素の selector と text
  • console error messages
  • media URLs
  • 再現手順
  • 視覚的証拠が本当に必要な場合に限った screenshot

これにより、本当は artifact が欲しいのに、広い要約だけ返ってくる事態を避けられます。

よくある失敗: ライブブラウザを早く使いすぎる

ありがちなミスは、web.open や raw fetch で十分な内容にもかかわらず、すぐブラウザへ接続してしまうことです。改善するには、まずレイヤー選定の理由を説明させるようにします。

  • “First decide whether this needs public web, raw fetch, live Chrome, or Playwright, and explain why.”

この一文だけで、不要な複雑化をかなり防げます。

よくある失敗: ページ文脈の指定不足

“Check the site” では弱すぎます。より有効な文脈には次が含まれます。

  • 正確な URL
  • ログイン済みかどうか
  • タブがすでに開いているか
  • どの機能が失敗しているか
  • DevTools に関連 request や element がすでに表示されているか

この skill は、作り直した文脈ではなく、実際のセッション文脈を引き継げるほど性能が上がります。

初回の結果のあとに反復する

最初の出力が浅いときは、単に「もっと深く」と言うだけでは不十分です。次に取るべき証拠レイヤーを指定してください。

  • “Now inspect the Network panel and isolate the first failing request.”
  • “Compare rendered DOM with source HTML.”
  • “Open a clean Playwright session and test whether the issue reproduces without my cookies.”

こうした反復は、use-my-browser for Browser Automation の構造によく合っています。

パターンが繰り返されるなら再利用可能なドメインノートを作る

同じサイト群でこの skill をよく使うなら、リポジトリの site-patterns 方式を取り入れる価値があります。保存するのは検証済みの事実だけに絞ってください。

  • 既知のログイン要件
  • 再現可能な navigation path
  • 安定した抽出方法
  • 誤解を招きやすい error state

これにより、将来のブラウザ作業を試行錯誤から再利用可能な playbook へ変えていけます。

行動だけでなく判断も報告して信頼性を上げる

優れた use-my-browser の出力は、行った操作だけでなく、次も簡潔に説明します。

  • なぜそのツールレイヤーを選んだのか
  • どんな証拠を集めたのか
  • ユーザー状態を守るために何を避けたのか
  • 何がまだ不確実なのか

この形にすると、skill の監査性が上がり、時間をかけて改善もしやすくなります。

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