youtube-downloader
作成者 ComposioHQyoutube-downloader は、Python の yt-dlp ラッパーで YouTube の単一動画を保存したり、MP3 音声を抽出したりできる File Automation スキルです。画質の選択、mp4/webm/mkv 形式、音声のみモード、カスタム出力フォルダに対応しています。
このスキルの評価は 74/100 です。ディレクトリ掲載には十分ですが、実用的で用途を絞ったユーティリティとして、導入時の注意点もあわせて提示するのが適切です。利用者は、いつインストールすべきか、エージェントがどう呼び出すかを判断できるだけの情報を得られます。一方で、依存関係の扱い、ポリシーや権利面の案内、エッジケースの説明は限定的です。
- トリガーと用途が明確です。frontmatter では、ユーザーが YouTube 動画のダウンロード、保存、取得を依頼したときに使うようエージェントへ示しています。
- 実行可能なスクリプトに加え、クイックスタート用コマンド、デフォルトの出力先、画質・形式・音声のみ・カスタム出力ディレクトリの各オプション例が用意されています。
- 一般的なプロンプトより実運用で使いやすく、スクリプトが yt-dlp コマンドをラップし、よく使うダウンロード設定をシンプルな CLI フラグで指定できます。
- SKILL.md にインストールコマンドや依存関係の説明がありません。スクリプトは `--break-system-packages` を使って pip で yt-dlp を自動インストールするため、環境によっては適さない場合があります。
- ドキュメントでは YouTube の利用規約、著作権、認証、プレイリスト、失敗時の挙動、その他のエッジケースに触れていません。そのため、単純でないダウンロードではエージェント側の追加判断が必要になる場合があります。
youtube-downloader skill の概要
この youtube-downloader skill でできること
youtube-downloader skill は、yt-dlp を小さな Python ラッパーから呼び出して、YouTube 動画の保存や MP3 音声の抽出を行う File Automation skill です。ソース URL、出力フォルダ、動画品質、コンテナ形式、音声のみモードなど、明確な条件を指定してエージェントに具体的なダウンロード作業を任せたいユーザーに向いています。
向いているユーザーと用途
ダウンロード方法の説明を会話で聞きたいのではなく、再現性のあるローカルファイル出力が必要なときに、この youtube-downloader skill を使うのが適しています。許可された動画のアーカイブ、オフライン確認用ファイルの準備、社内作業向けの参照クリップ保存、ダウンロード権限のある動画からの音声抽出といったワークフローに合います。特に、エージェントがシェルコマンドを実行でき、/mnt/user-data/outputs/ または指定した別ディレクトリへ書き込める環境で有用です。
主な機能と範囲
この youtube-downloader skill は、品質設定として best、1080p、720p、480p、360p、worst をサポートし、動画形式は mp4、webm、mkv、さらに --audio-only による MP3 音声抽出に対応しています。一方で、プレイリスト管理、メタデータ編集、字幕処理、メディアライブラリ整理のためのツールではありません。スクリプトは yt-dlp を --no-playlist 付きで呼び出すため、実装を変更しない限り、1 回の実行につき 1 つの動画 URL を想定してください。
導入前に確認したいこと
汎用的なプロンプトと比べたときの主な価値は、実行可能なコマンドと scripts/download_video.py ヘルパーがあらかじめ用意されている点です。主な障壁は実行環境です。Python が利用できること、ダウンロードが許可されていること、そして yt-dlp がインストール済み、またはスクリプトからインストール可能であることが必要です。音声抽出については、環境や yt-dlp の挙動によって、ffmpeg などのメディア関連ツールに依存する場合もあります。
youtube-downloader skill の使い方
youtube-downloader のインストール前後に見るべきこと
リポジトリパスから skill をインストールします。
npx skills add ComposioHQ/awesome-claude-skills --skill video-downloader
その後、まず重要な 2 つのファイルを確認してください。対応オプションは SKILL.md、実際の実行内容は scripts/download_video.py にあります。デフォルト値の正確な情報源はスクリプトです。出力先は /mnt/user-data/outputs、デフォルト品質は best、デフォルト形式は mp4、音声のみモードを有効にした場合は MP3 出力になります。
skill に渡すべき入力
youtube-downloader をうまく使うリクエストには、次の情報を含めると効果的です。
- 正確な YouTube URL
- 動画が必要か、音声のみでよいか
720pやbestなどの希望品質mp4やwebmなどの希望動画形式- デフォルト以外を使いたい場合の出力ディレクトリ
- 「この 1 本の動画だけをダウンロードする」などの法的・運用上の制約
最小限のプロンプト:
Download this YouTube video as MP4 in best quality:
https://www.youtube.com/watch?v=VIDEO_ID
より具体的なプロンプト:
Use the youtube-downloader skill to download only this single video:
https://www.youtube.com/watch?v=VIDEO_ID. Save it asmp4, target720p, and put the result in/mnt/user-data/outputs/project-a/. If the requested quality is unavailable, use the closest lower quality and tell me the final file path.
実用的なコマンドとワークフロー
直接実行する場合の基本パターンは次のとおりです。
python scripts/download_video.py "https://www.youtube.com/watch?v=VIDEO_ID"
よく使うバリエーション:
python scripts/download_video.py "URL" -q 1080p -f mp4
python scripts/download_video.py "URL" -q 720p -f webm -o /mnt/user-data/outputs/videos
python scripts/download_video.py "URL" -a -o /mnt/user-data/outputs/audio
安定した進め方は、URL を確認し、出力タイプを決め、まず 1 本だけダウンロードし、作成されたファイルパスを確認してから、ファイルが大きすぎる、互換性がない、指定品質が利用できない場合に限って品質や形式を調整することです。
File Automation で結果を安定させるコツ
File Automation で youtube-downloader を使う場合、「あの動画を取ってきて」のような曖昧な依頼は避けましょう。URL と目的の出力を 1 つのメッセージにまとめて指定してください。互換性を重視するなら mp4、ファイルサイズを抑えたいなら 720p、480p、または音声のみを選びます。環境が制限されている場合は、依存関係の失敗を早めに見つけるため、ダウンロード前にエージェントへ yt-dlp --version の確認を依頼するとよいでしょう。
youtube-downloader skill FAQ
AI に動画ダウンロードを頼むだけの場合より良いですか?
はい、ツール実行が可能な環境では有利です。汎用プロンプトでは yt-dlp の使い方を説明するだけになりがちですが、この skill では具体的なスクリプト、受け付けるフラグ、デフォルトの出力先がエージェントに提供されます。これにより推測が減り、繰り返しの依頼でも youtube-downloader の使い方が安定します。
youtube-downloader install で実際に追加されるものは何ですか?
インストールにより、skill の手順書と scripts/download_video.py のヘルパースクリプトが追加されます。このスクリプトは yt-dlp の有無を確認し、見つからない場合は Python の pip でインストールを試みます。YouTube コンテンツを同梱するものではなく、アクセス制御を回避するものでもありません。また、動作するコマンドライン環境が不要になるわけでもありません。
初心者でも使えますか?
はい。有効な YouTube URL を用意し、mp4 や 720p のようなシンプルなオプションを選べれば使えます。初心者はまずデフォルトコマンドから始め、変更したい内容がはっきりしている場合だけ -q、-f、-a、-o を追加するとよいでしょう。
使わないほうがよいケースは?
ダウンロード許可のないコンテンツ、DRM で保護されたコンテンツ、制限付きコンテンツには使用しないでください。また、プレイリスト、字幕、一括キュー、命名テンプレート、後処理が必要なワークフローにも、この skill だけでは不十分です。そのような場合は、完成したメディア自動化システムではなく、出発点となるスクリプトとして扱ってください。
youtube-downloader skill を改善する方法
youtube-downloader のプロンプトを改善する
プロンプトが具体的なほど、自動化の結果も良くなります。単に操作を頼むのではなく、欲しい結果まで含めてください。
Download the video at
URLasmp4in720p, save it to/mnt/user-data/outputs/client-review/, and report the final filename and size.
こうすることで、エージェントはデフォルトをただ実行するのではなく、適切なフラグを選び、出力を確認しやすくなります。
よくある失敗に備える
起こりやすい失敗には、指定した品質が利用できない、yt-dlp がない、MP3 抽出に必要な ffmpeg がない、ネットワークアクセスがブロックされている、URL が無効、出力ディレクトリへの書き込み権限がない、といったものがあります。ダウンロードに失敗した場合は、実行した正確なコマンドとエラーメッセージをエージェントに提示させてください。同じ曖昧な依頼で再試行するより、はるかに早く修正できます。
出力制御を強化する
この skill を継続的に使う予定があるなら、scripts/download_video.py にファイル名テンプレート、上書き防止、ファイル存在チェック、長さ制限、より分かりやすい成功時出力を追加することを検討してください。ユーザーが本当に知りたいのは、多くの場合「ダウンロードを開始した」ことではなく、ファイルがどこに保存されたか、再生できるか、依頼した品質と一致しているかだからです。
最初の出力後に調整する
初回実行後は、ファイルパス、拡張子、サイズ、再生互換性を確認してください。ファイルが大きすぎる場合は 720p または 480p で再実行します。広く共有する予定があるなら mp4 を優先します。必要なのが音声や音楽だけなら --audio-only で再実行します。これにより、youtube-downloader ガイドは実用的になります。まず成功するファイルを作り、その後で形式と品質を最適化します。
