ckm:banner-design
作成者 nextlevelbuilderSNS、広告、ウェブサイトのヒーロー画像、印刷物向けのバナーを AI で支援設計。各プラットフォームに最適化されたサイズとスタイルで、複数のアートディレクション案を生成します。
概要
ckm:banner-design とは?
ckm:banner-design は、静止画のバナーデザインに特化した AI ベースのスキルです。SNS 用バナー、デジタル広告、ウェブサイトのヒーローセクション、キャンペーン用クリエイティブ、シンプルな紙・屋外用バナーなどのデザインを支援します。1 回のリクエストから、AI が生成するビジュアル要素を使って複数のアートディレクション案を検討できます。
スコープは意図的に絞られており、対応範囲は バナーデザインのみ です。動画編集、ウェブサイト全体のレイアウト設計、印刷入稿レベルの詳細な設定 などは対象外です。
主な利用シーン
- SNS チャンネルのカバー画像・ヘッダー(Facebook、Twitter/X、LinkedIn、YouTube)
- キャンペーン投稿や常時運用投稿(Instagram、Pinterest)
- 広告バナー・ディスプレイ広告(例: Google Display Network フォーマット)
- ウェブサイトのヒーロー画像やセクションバナー
- シンプルなイベント・販促用の印刷バナー
対応プラットフォームとフォーマット
このスキルは、代表的なバナー掲出先を前提に設計されています。
- SNS: Facebook, Twitter/X, LinkedIn, YouTube, Instagram, Pinterest
- 広告: Google Display Network の各種サイズおよび類似のディスプレイフォーマット
- Web: website hero images, section banners, blog headers, email headers
- 印刷: roll-up banners, vinyl event banners, trade-show visuals
リポジトリ内部には、詳細なサイズ表をまとめた references/banner-sizes-and-styles.md があり、スキルはこのファイルを参照して推奨サイズや指定された寸法の妥当性を確認します。
ビジュアルスタイルとアートディレクション
ckm:banner-design は幅広いビジュアルスタイルに対応できます。例:
- ミニマル、グラデーション、glassmorphism
- 太めタイポグラフィ、エディトリアル、コラージュ
- 写真ベース、イラスト調、ジオメトリック、レトロ
- 3D、ネオン、デュオトーン
同一リポジトリ内の他のクリエイティブ系スキル(ui-ux-pro-max、frontend-design、ai-artist、ai-multimodal など)と概念的に連携し、よりリッチなビジュアルディレクションにも発展させやすくなっています。
このスキルが向いているユーザー
以下のような場合に ckm:banner-design の利用が適しています。
- 複数プラットフォーム向けに、短時間でブランドに沿ったバナー を用意したい マーケターや SNS 運用担当者
- ヒーロー画像やキャンペーンビジュアルの作成に AI のサポートを活用したい デザイナーやフロントエンドエンジニア
- フルのデザインチームを雇わずに、一定水準のバナーを用意したい ファウンダーやインディーメイカー
メッセージやブランドの方向性は固まっているものの、それを複数のビジュアル案に落とし込みたいときに特に有効です。一方で、手描きが必要な高度なイラストレーションや、複雑なモーショングラフィックスなどにはあまり向きません。
向いているケース / 向いていないケース
向いているケース:
- キャンペーンのバナーコンセプトを短時間で複数パターン検討したい
- 1 つのベースアイデアから、プラットフォーム別のサイズ展開を行いたい
- 広告、SNS、ウェブサイトのヒーロー画像向けの静止ビジュアルを作成したい
向いていないケース:
- 動画広告、アニメーションバナー、モーションデザイン
- 1 枚のヒーローやヘッダーを超えた、サイト全体の UX/UI フロー設計
- 複雑な印刷物の大量印刷を前提にした、塗り足しやカラープロファイルなどのプリプレス業務
使い方
インストールとセットアップ
1. banner-design スキルを環境に追加する
nextlevelbuilder/ui-ux-pro-max-skill リポジトリから ckm:banner-design をインストールします。
npx skills add https://github.com/nextlevelbuilder/ui-ux-pro-max-skill --skill banner-design
このコマンドで、リポジトリ内の .claude/skills/banner-design ディレクトリにある banner-design スキルが取り込まれます。
2. コアスキルファイルを確認する
インストール後、banner-design ディレクトリ内の SKILL.md を開きます。このファイルには次の内容が定義されています。
- スキルの概要説明とスコープ
- argument-hint のフォーマット:
[platform] [style] [dimensions] - スキルの起動タイミング(いつこのスキルを使うべきか)
これらのルールを理解しておくと、スキルが安定して処理しやすい形でリクエストを組み立てられます。
3. サイズとスタイルのリファレンスを活用する
references/banner-sizes-and-styles.md を開くと、以下の情報を確認できます。
- 代表的なSNS の推奨サイズ(Facebook カバー、Twitter ヘッダー、YouTube チャンネルアート、Instagram 投稿・ストーリーなど)
- ディスプレイ広告フォーマット(300×250、728×90、160×600 など Google Display Network の各種サイズ)
- Web および メール バナーのガイドライン
- ミニマル、グラデーション、3D など、アートディレクションのスタイル定義リスト
これらのリファレンスを使うと、
- 各プラットフォームに適した寸法を選びやすくなり、
- スキルが理解しやすいスタイルラベルを選択できます。
スキルを効果的に呼び出す
1. 要件整理のワークフローに従う
SKILL.md には、最初に要件を整理するワークフローが記載されています。ckm:banner-design を呼び出す前に、最低限次の情報を用意しておきましょう。
- 目的: SNS カバー、広告バナー、ウェブサイトのヒーロー、印刷バナー、キャンペーン用クリエイティブ など
- プラットフォーム / サイズ:
Facebook coverやYouTube channel artのような対象プラットフォーム、またはピクセル指定の寸法 - コンテンツ: 見出し、補足テキスト、CTA、ロゴやブランドマーク、法的表示など
- ブランド情報: カラーパレット、フォント、既存のブランドガイドライン(あれば)
- スタイル: 好みのアートディレクション(例: minimalist, retro, glassmorphism など)
これらを多く提供するほど、生成されるバナー案は目的に沿ったものになります。
2. argument-hint を使う
スキルを呼び出す際は、次の hint フォーマットに従います。
[platform]– バナーの掲出先(例:Twitter-header,Google-Display 300x250,website-hero)[style]– アートディレクション(例:minimalist gradient,bold-typography,photo-based editorial)[dimensions]– カスタムサイズが必要な場合の最終ピクセル寸法(例:1920x600)
構造化されたプロンプトの例:
- "Design a
LinkedIn-company-coverin a minimalist style, 1128x191, with a SaaS B2B headline and a primary CTA." - "Create a
Google-Display leaderboard 728x90banner in bold typography style for a 50% off summer sale." - "Generate a
website-hero 1920x800in a photo-based editorial style for a fintech startup launch."
3. 複数のアートディレクション案が返ってくる前提で使う
ckm:banner-design は、1 回のリクエストから 複数のコンセプト案 を返すことを前提に設計されています。出力された案を比較し、
- レイアウト、イメージ、カラー戦略の違いを見比べて、
- 最も良いコンセプトを選び、それを軸にさらにブラッシュアップしていく
といった使い方ができます。フォローアップのプロンプトで、情報量の調整や階層構造、背景の簡略化、CTA の強調など、細部を詰めていきましょう。
ワークフロー例
ワークフロー A: SNS ヘッダーのリフレッシュ
- ckm:banner-design をインストールし、
SKILL.mdを開く。 references/banner-sizes-and-styles.mdで対象プラットフォームの推奨サイズを確認(例:Twitter/X Header 1500×500)。- ブランドカラー、ロゴ、メインコピー、ターゲットユーザーなどの要件を整理。
- プラットフォーム、スタイル、寸法を指定し、複数の方向性を求めてスキルを呼び出す。
- 生成された案をレビューし、最もよい案を選んでさらに改善指示を出す。
ワークフロー B: 複数サイズの広告キャンペーンセット
- キャンペーンの核となるコンセプト(オファー、メッセージ、イメージの方向性)を定義。
references/banner-sizes-and-styles.mdから主な広告サイズをいくつか選ぶ(例: 300×250、728×90、160×600)。- ckm:banner-design で、まず大きめのサイズを 1 つ選び、マスターコンセプトを作成。
- そのコンセプトを基準に、残りのサイズへ展開するようスキルに依頼し、情報の優先度や可読性が保たれるよう調整する。
ワークフロー C: プロダクトローンチ用のウェブサイトヒーロー
- references ファイルの Web セクションで、必要なヒーロー画像サイズを確認(例: 1920×800)。
- プロダクトのポジショニング、キーとなる見出し、サポートコピー、希望するスタイルを用意。
website hero、スタイル、寸法を指定して ckm:banner-design を呼び出す。- 余白、コントラスト、フォーカルポイントなどを調整し、フロントエンド実装前にしっくりくる状態まで繰り返し改善する。
インテグレーションのヒント
- 既存の デザインツール と組み合わせる: 生成されたコンセプトを Figma や Sketch、その他の画像編集ツールに取り込み、最終調整や書き出しを行う。
- ブランドガイドラインを活用する: カラー、ロゴの扱い、トーン & マナーなどのルールがある場合は、プロンプト内で共有しておくと、バナー表現の一貫性が保ちやすくなります。
- リファレンスライブラリを作る: 成果の良かったバナー案をストックしておき、次回以降のプロンプト作成やキャンペーン間の一貫性確保に役立ててください。
FAQ
ckm:banner-design は SNS バナー専用ですか?
いいえ。SNS のカバー画像や投稿には特に強みがありますが、ディスプレイ広告、ウェブサイトのヒーロー画像、セクションバナー、シンプルな印刷バナーにも対応しています。references/banner-sizes-and-styles.md には、SNS、広告、Web、印刷それぞれのサイズがまとめられています。
ckm:banner-design で動画やアニメーションバナーは作れますか?
いいえ。このスキルは 静止バナーのデザイン に限定されています。動画編集、アニメーション、モーショングラフィックスには対応していません。もし GIF や動画広告が必要な場合は、本スキルで静止レイアウトを固めたうえで、専用ツールでアニメーションを作成してください。
塗り足しやカラープロファイルまで含めた印刷用データは作成できますか?
ckm:banner-design は、印刷バナー向けのレイアウトやビジュアルの方向性の検討や、代表的な印刷サイズの提案には役立ちますが、塗り足し、トンボ、色校正、プレスプロファイルといった詳細な印刷入稿作業までは扱いません。本格的な印刷を行う場合は、最終データをデスクトップデザインツールで仕上げ、印刷会社の仕様に合わせて調整してください。
プラットフォームごとにどのバナーサイズを使えばよいか分かりません
リポジトリ内の references/banner-sizes-and-styles.md を開いてください。そこに、次のような推奨サイズとアスペクト比が掲載されています。
- Facebook, Twitter/X, LinkedIn, YouTube, Instagram, Pinterest
- Google Display Network フォーマット
- 一般的な Web サイトおよびメールバナーのサイズ
- 標準的なイベント用・展示会用バナー
まずはこれらの表をベースにしつつ、必要に応じて、利用しているプラットフォーム側の最新推奨サイズに合わせて微調整してください。
ckm:banner-design は自社のブランドガイドラインに従ってくれますか?
はい。プロンプト内で、キーブランドカラーやサブカラー、使用したいフォント、ロゴの扱いルール、レイアウトの制約条件などを指定できます。このスキルは、同じリポジトリ内の他のデザイン系スキルとも組み合わせやすく、ブランドの方向性を加味したアートディレクション案を出すことを想定しています。
スキルを呼び出す前に、どんな情報を用意しておくべきですか?
最良の結果を得るためには、次の情報を準備しておくことをおすすめします。
- バナーの目的(例: 新機能ローンチ、セール、イベント告知 など)
- プラットフォーム と サイズ(もしくはピクセル寸法)
- 重要なコピー(見出し、サブ見出し、CTA、必要なら法的表記)
- ブランド関連のアセット(カラー、フォント、ロゴ、必要な場合は画像など)
- 希望するスタイル(例: minimalist, retro, photo-based, editorial)
このようなコンテキストを与えることで、ckm:banner-design は汎用的な見た目ではなく、用途に即した実用的なコンセプトを返しやすくなります。
ckm:banner-design は一度に何案くらいのコンセプトを出してくれますか?
このスキルは、1 回のリクエストに対して 複数のアートディレクション案 を返せるよう設計されています。そのため、いくつかの案を比較し、良い方向性だけを深掘りしていくワークフローと相性が良いです。実際の案の数は、利用しているエージェントランタイムの設定によって変わる可能性があります。
ckm:banner-design だけでサイト全体のデザインはできますか?
いいえ。ckm:banner-design が得意なのは、ヒーロー画像やヘッダー、プロモーションセクションといった バナーレベルのビジュアル です。サイト全体の UX/UI フロー、ナビゲーション構造、インタラクションデザインなどを代替するものではありません。フルなサイトデザインには、ui-ux-pro-max のような、より広範な UI/UX スキルと組み合わせて使うことをおすすめします。
このスキルのライセンスは何ですか?
SKILL.md によると、ckm:banner-design は MIT license で提供されています。利用条件を確認するため、必ずリポジトリ内で最新のライセンス表記をチェックしてください。
詳細情報はどこで確認できますか?
インストール後は次のファイルを確認してください。
SKILL.md– スコープ、引数、ワークフローの詳細references/banner-sizes-and-styles.md– プラットフォーム別サイズとスタイルリファレンス
ckm:banner-design をエージェントワークフローに組み込む際の主なドキュメントとして、これらのファイルを参照してください。
