paper-lookup
作成者 K-Dense-AIpaper-lookup は Academic Research 向けの文献検索スキルです。学術論文、プレプリント、引用情報、DOI/PMID の一致、要旨、全文、オープンアクセス版を 10 の学術データベース横断で見つけるのに役立ちます。汎用のウェブ検索ではなく、まず適切な出典を押さえたいときの paper-lookup 利用に向いています。paper-lookup のガイドは、PubMed、PMC、Crossref、OpenAlex、Semantic Scholar、CORE、arXiv、bioRxiv、medRxiv、Unpaywall を参照します。
このスキルの評価は 84/100 で、ディレクトリ掲載候補として十分に優秀です。10 の学術データベースにまたがる実用的な文献検索ワークフローを明確に支えており、エンドポイントごとの案内やトリガー表現もあるため、汎用プロンプトよりもエージェントが迷いにくい構成です。
- トリガーしやすさが高い: フロントマターで、論文検索、DOI/PMID 照会、要旨、全文、オープンアクセス、プレプリント、引用グラフ、著者検索に使うことが明示されています。
- 運用しやすいワークフロー: SKILL.md には、データベースの選び方、参照ファイルの読み方、API 呼び出し、結果の返し方までの基本手順が整理されており、10 個のデータベース別参照ドキュメントで補強されています。
- 学術ソースへの広い適用性: PubMed、PMC、Crossref、OpenAlex、Semantic Scholar、CORE、arXiv、bioRxiv、medRxiv、PubMed、Unpaywall 関連の OA 確認など、主要サービスをカバーしています。
- インストール用コマンドや自動化スクリプトは含まれていないため、採用はエージェントが参照ドキュメントとプラットフォーム固有の fetch ツールを正しく使えるかに左右されます。
- 一部データベースには参照先で重要な制約が明記されています。たとえば bioRxiv/medRxiv にはキーワード検索がなく、CORE では全文取得に認証が必要なため、万能には使えません。
paper-lookup skill の概要
paper-lookup は、学術論文、プレプリント、引用情報、DOI/PMID の一致、要旨、オープンアクセスの全文を 10 の学術データベース横断で探すためのリサーチ取得スキルです。あいまいなテーマや識別子から、適切な論文ソースへより速く、より確実にたどり着きたい Academic Research ユーザーに最適です。
paper-lookup は何のためのスキルか
paper-lookup skill を使うべきなのは、実際の作業が「Web を検索する」ことではなく、「適切な学術レコードを見つける」ことのときです。テーマ検索、著者検索、DOI/PMID の照合、論文の検証、引用のたどり直し、OA コピーや全文の特定に役立ちます。
どんな場面に最も合うか
PubMed と PMC で生物医学文献を探す、arXiv や bioRxiv/medRxiv でプレプリントを追う、Crossref で DOI 依存のメタデータを拾う、OpenAlex で広く発見する、Semantic Scholar で引用関係を踏まえて検索する、CORE でリポジトリ全文を探す、Unpaywall で OA 状態を確認するといった、広いカバレッジとデータベース選択のロジックが必要なときに特に強みがあります。
ほかと何が違うか
paper-lookup skill は、単なる汎用プロンプトの雛形ではありません。価値の核心は、まず適切なデータベースを選び、1 つの索引で不十分なときはソースを組み合わせる点にあります。多くの文献タスクは、言い回しの弱さではなく、データベース選択の誤りで失敗するため、paper-lookup の導入判断ではここが重要です。
paper-lookup skill の使い方
インストールと入り口
paper-lookup のインストールでは、Claude skills のセットアップにこのスキルを追加し、最初は SKILL.md から始めます。リポジトリは 1 つのワークフローと参照ファイル群を中心に整理されているので、最短ルートはメインの skill ファイルを先に読み、必要なソースだけデータベース別の reference を開くことです。
あいまいな依頼を使える検索クエリに変える
paper-lookup の使い方は、目的、識別子の種類、そしてあれば優先ソースをプロンプトで明示すると最も効果的です。よい入力例は次のとおりです。
- “Find papers on long-COVID biomarkers, prioritize PubMed and OpenAlex.”
- “Look up DOI
10.1038/s41586-024-12345-xand return metadata plus OA status.” - “Find the full text for this PMC article and cite the key methods section.”
“research this” のような曖昧な依頼は避け、少なくとも分野、年代範囲、論文・プレプリント・全文のどれが欲しいのかを指定してください。
先に読むべきファイル
実用的な paper-lookup ガイドは、まず次のファイルから始めます。
SKILL.md— ワークフローとデータベース選択ロジックreferences/pubmed.md— 生物医学文献検索references/pmc.md— 生物医学論文の全文references/crossref.md— DOI と出版メタデータreferences/openalex.md— 広い発見と著者・論文の検索references/unpaywall.md— オープンアクセス版の確認
クエリがプレプリント前提なら、references/arxiv.md、references/biorxiv.md、references/medrxiv.md を読みます。
結果が変わるワークフローのコツ
質問に合うソースを使ってください。
- 発見: OpenAlex、Crossref、Semantic Scholar
- 生物医学の要旨・索引: PubMed
- 全文: PMC または CORE
- OA 可否: Unpaywall
- プレプリント: arXiv、bioRxiv、medRxiv
ユーザーの目的があいまいなら、“title, year, DOI, and why each matched” のように、欲しい出力をプロンプトに入れてください。無関係な結果を減らし、paper-lookup skill の再現性も上がります。
paper-lookup skill の FAQ
paper-lookup は Academic Research 専用ですか?
いいえ。特に強いのは Academic Research ですが、DOI の確認、引用経路の追跡、別文書で言及された論文の全文検索にも役立ちます。
どんなときは paper-lookup を使うべきではありませんか?
一般ニュース、特許検索、気軽な Web 探索には向きません。paper-lookup skill は論文、プレプリント、データベースレコードが対象のときに最も有効です。
普通のプロンプトではだめなのはなぜですか?
通常のプロンプトでは、最適な学術ソースを安定して選んだり、データベース固有の制約に対応したりすることが難しいためです。paper-lookup は、入力が論文識別子、正確なテーマ、または引用メタデータ・要旨取得・OA 状態に依存するタスクのときに強みがあります。
初心者でも使いやすいですか?
はい。テーマと欲しい出力を言えれば十分です。初心者は、少数で絞った論文セットを依頼し、“recent”“open access”“biomedical only” のような制約を 1 つ添えると、最も良い結果が出やすいです。
paper-lookup skill を改善するには
検索の形を正しく与える
品質向上で最も効くのは、クエリの形を明確にすることです。“papers about AI safety” ではなく、“recent review papers on AI safety governance, exclude opinion pieces, prioritize peer-reviewed sources, and include DOI” のように指定してください。これにより、paper-lookup が適切なデータベースを選び、実際に使えるレコードを返しやすくなります。
本当に必要な出力を明示する
論文比較が目的なら、title, year, authors, DOI, venue, abstract, OA link のような比較しやすい項目を求めてください。引用の検証なら、完全一致するメタデータを指定します。全文が必要なら最初からそう伝えれば、スキルは要旨索引だけでなく PMC や CORE にも振り分けられます。
ありがちな失敗パターンに注意する
paper-lookup で最も多い失敗は、発見と全文取得を 1 つの曖昧な依頼に混ぜることです。もう 1 つは、プレプリント用データベースをジャーナル限定の質問に使う、あるいはその逆です。まずレコードを見つけ、必要ならそのあとで全文や OA 状態を取る、というふうに作業を分けると改善します。
1 回目の結果を踏まえて絞り込む
最初の結果が広すぎるなら、日付、分野、記事タイプ、ソースで絞ってください。逆に狭すぎるなら、条件を少し緩めて OpenAlex、Crossref、Semantic Scholar に探索範囲を広げさせます。Academic Research 向けの paper-lookup では、2 回目のプロンプトは 10 個ではなく 1 つの制約を足すのが効果的です。
