elevenlabs-sound-effects
作成者 inferen-shinference.sh CLI を通じて ElevenLabs を利用し、テキストプロンプトから AI サウンドエフェクトを生成します。動画編集者、ゲーム開発者、ポッドキャスター、映像制作者、コンテンツクリエイターが、素早くロイヤリティフリーのサウンドデザインを行いたいときに最適です。テキストからの効果音生成、長さの調整、シネマティック/アンビエント/ゲーム向け SFX のためのプロンプトコントロールに対応しています。
概要
elevenlabs-sound-effects とは?
elevenlabs-sound-effects は、コマンドラインから操作するタイプのスキルで、短いテキスト説明を ElevenLabs による完成済みの効果音へ変換します。制御には inference.sh CLI(infsh)を使用します。録音や手作業のサウンドデザインなしで、すぐに使えるロイヤリティフリーの SFX を必要とするクリエイター向けに設計されています。
このスキルは内部的には inference.sh 上の elevenlabs/sound-effects アプリを呼び出します。あなたは自然言語のプロンプト(例: "Thunder rumbling in the distance")を入力し、ツールはそのままタイムラインやゲームエンジン、ポッドキャストセッションに取り込める音声ファイルを返してくれます。
想定ユーザー
このスキルは、次のような方に向いています。
- 動画コンテンツ(YouTube、ショート動画、トレーラー、解説動画など)を制作し、その場で必要な効果音を生成したい方
- ゲーム開発に従事しており、環境音、UI 音、インパクト音、フォーリーなどを素早く試行錯誤したい方
- ポッドキャストやオーディオドラマを制作し、ジングルや雰囲気音、トランジションをカスタムで作りたい方
- 映画やシネマティック作品を編集しており、独自の braam、riser、drone、hit などを作りたい方
- 効果音を CLI 経由でプログラム的に生成するアプリやワークフロー を構築している方
主な機能
- テキストから効果音を生成: シンプルな英語の説明を書くだけで、1 コマンドで音声を生成できます。
- カスタム長さ指定:
duration_secondsパラメータ(0.5〜22 秒)でクリップの長さを制御するか、モデルに自動で任せることもできます。 - プロンプトの反映度を調整:
prompt_influence(0〜1)を使い、モデルがどれくらい文字通りに説明に従うかを制御できます。 - ロイヤリティフリー出力: ElevenLabs / inference.sh の利用規約に従う前提で、動画・ゲーム・ポッドキャスト・映画・プレゼン・SNS など実務用途での利用を想定した設計です。
- CLI に最適化されたワークフロー: シェルスクリプトやビルドパイプライン、その他
infshを呼び出すツールにスムーズに組み込めます。
elevenlabs-sound-effects が適しているケース
このスキルは、次のような場面で特に有効です。
- ストックライブラリを探し回らずに、多くのバリエーションを短時間で 生成したいとき
- クリップの長さを細かく制御 したいとき(例: 3 秒のトランジションや 10 秒のアンビエント BGM にぴったり合わせたい場合)
- ターミナル中心や自動化された環境 で、CLI やスクリプトベースのワークフローを好む場合
一方、次のような用途にはあまり向きません。
- ライセンス済み・ブランド固有の音 の厳密な再現が必要な場合(特定のエンジン型番音や商標登録された通知音など)
- フル機能の DAW 並みの編集 が必要な場合。このスキルは素材生成までを担当し、ミックス・レイヤー・マスタリングは通常のオーディオ/動画編集ツールで行います。
- inference.sh CLI をインストール/利用できない環境の場合
使い方
事前準備
elevenlabs-sound-effects を使う前に、次の準備が必要です。
-
inference.sh CLI(
infsh)のインストール- このスキルの利用には inference.sh のコマンドラインツールが必須です。
- 公式のインストール手順は以下から参照できます。
https://raw.githubusercontent.com/inference-sh/skills/refs/heads/main/cli-install.md
-
inference.sh へのログイン
- CLI から ElevenLabs の sound effects アプリを呼び出せるよう、認証を完了させておく必要があります。
これらの準備が整えば、エージェント環境および CLI からスキルを追加して利用できます。
ステップ 1: スキルをエージェント環境にインストールする
Agent Skills エコシステムを利用している場合は、共有スキルリポジトリからスキルを追加します。
npx skills add https://github.com/inferen-sh/skills --skill elevenlabs-sound-effects
このコマンドにより、inferen-sh/skills リポジトリ内の tools/audio/elevenlabs-sound-effects にある elevenlabs-sound-effects のスキル定義が取得され、エージェントやワークフローから利用可能になります。
インストール後は次を確認してください。
- スキルフォルダ内の
SKILL.mdを参照し、実行時仕様の正確な説明を確認します。 - スキルは
Bash(infsh *)の使用を許可しており、内部でinfshコマンドを実行することを意味します。
ステップ 2: inference.sh CLI をセットアップする
CLI をまだ設定していない場合は、以下の手順を行います。
- リポジトリのインストールガイドに従って
infshをインストールします。 - ターミナルからログインします。
infsh login
画面の指示に従って認証を完了してください。ログインが完了すると、infsh から ElevenLabs の sound effects アプリを呼び出せるようになります。
ステップ 3: 最初の効果音を生成する
CLI の準備ができたら、次のようにして効果音を直接生成できます。
infsh app run elevenlabs/sound-effects --input '{"text": "Thunder rumbling in the distance"}'
このコマンドは次の処理を行います。
elevenlabs/sound-effectsアプリを呼び出します。textプロンプトを含む JSON のinputオブジェクトを渡します。- 生成されたアセットを記述した出力 JSON(環境に応じて音声ファイルのパスや URL を含む)を返します。
その後、生成された音声をダウンロードするか、動画編集ソフト、DAW、ゲームエンジン、パイプライン用スクリプトなど、お使いのツールから参照して利用できます。
ステップ 4: 長さとプロンプト挙動をコントロールする
ElevenLabs の sound effects アプリは主に 3 つのパラメータをサポートしています。
-
text(string, 必須)- 効果音の説明文(最大 1000 文字)。
- 例:
"Cinematic braam, deep bass impact"。
-
duration_seconds(number, 任意)- 音声のターゲット長(秒)。
- 有効範囲: 0.5〜22 秒。
- 指定しない場合は、アプリが内容に応じて適切な長さを自動で選びます。
-
prompt_influence(number, 任意)- モデルがテキストをどれだけ文字通り解釈するかを制御します。
- 範囲: 0〜1、デフォルトは 0.3。
- 低い値: よりクリエイティブで自由な解釈。
- 高い値: プロンプトの文言により忠実な解釈。
長さとプロンプト反映度をカスタマイズした例:
infsh app run elevenlabs/sound-effects \
--input '{
"text": "Futuristic UI confirmation beep with soft echo",
"duration_seconds": 1.2,
"prompt_influence": 0.6
}'
ステップ 5: シネマティック/アンビエント系のスタイルで使う
このスキルは、映像作品にレイヤーして使えるシネマティック/アンビエント系の効果音生成に特に向いています。例:
# Epic trailer hit
infsh app run elevenlabs/sound-effects --input '{"text": "Cinematic braam, deep bass impact"}'
# Suspense drone
infsh app run elevenlabs-sound-effects --input '{"text": "Low suspenseful drone with subtle pulsing"}'
生成された音は、次のような用途に最適です。
- トレーラースティングやトランジション
- シーンの緊張感を支えるベッドサウンド
- タイトルカードのインパクト音
- セリフシーンの背景アンビエンス
ステップ 6: オーディオ/動画制作ワークフローに統合する
elevenlabs-sound-effects で効果音を生成したら、次のようにワークフローへ組み込めます。
- 動画編集ソフトにインポート: Adobe Premiere Pro、Final Cut Pro、DaVinci Resolve、CapCut などに読み込んで使用。
- オーディオツール/DAW に取り込み: Audacity、Reaper、Pro Tools、Logic Pro などでミックスや加工を実施。
- ゲームエンジンに組み込み: Unity、Unreal、Godot などで、アクション音・UI 音・環境音・フォーリー用の SFX アセットとして利用。
- ビルドスクリプトから自動生成: シェルスクリプトや CI パイプライン、独自の開発ツールから
infsh app runを呼び出して自動生成。
このスキルは CLI 前提の設計のため、ビルドごと・シーンごと・コンテンツバッチごとに効果音アセットを生成・整理するスクリプトベースのパイプラインに組み込みやすくなっています。
FAQ
elevenlabs-sound-effects は内部で何をしているのですか?
elevenlabs-sound-effects は、エージェントやワークフローが inference.sh CLI 経由で elevenlabs/sound-effects アプリを呼び出せるようにするスキル定義です。テキストプロンプト(および任意の duration_seconds と prompt_influence)を受け取り、実運用に使える AI 生成の効果音オーディオを返します。
elevenlabs-sound-effects のインストール方法は?
エージェント環境には以下のコマンドでスキルを追加します。
npx skills add https://github.com/inferen-sh/skills --skill elevenlabs-sound-effects
そのうえで inference.sh CLI(infsh)をインストールし、infsh login を実行してログインを完了させると、このスキルから ElevenLabs の sound effects アプリを呼び出せるようになります。
このスキルを使うには inference.sh CLI が必須ですか?
はい。SKILL.md の設定で Bash(infsh *) が明示的に許可されており、elevenlabs-sound-effects は実際の効果音生成処理を inference.sh CLI に依存しています。infsh がない環境では、基盤となる ElevenLabs アプリを呼び出すことができません。
カスタマイズできるパラメータは?
ElevenLabs の sound effects アプリは次のパラメータをサポートします。
text: 効果音の説明(必須、最大 1000 文字)。duration_seconds: 0.5〜22 秒の任意指定のクリップ長。prompt_influence: 0〜1 の任意指定で、デフォルトは 0.3。プロンプトにどの程度忠実に従うかを制御します。
これらはそのまま、infsh app run に渡す JSON 形式の --input オブジェクトに対応します。
ごく短い UI 音から長めのアンビエントまで生成できますか?
はい。duration_seconds を使うことで、次のように作り分けられます。
- 約 0.5〜1.5 秒の短いビープ音、クリック音、通知音
- 約 2〜7 秒のトランジション、riser、インパクト音
- 最大 22 秒までの長めのアンビエントや drone
duration_seconds を指定しない場合、アプリがプロンプト内容に応じて長さを自動決定します。
生成される音声はロイヤリティフリーですか?
スキルの説明では、出力は動画制作・ゲームオーディオ・ポッドキャスト・映画・プレゼン・SNS などで使うことを想定したロイヤリティフリー音源であるとされています。ただし、実際の利用にあたっては、必ず ElevenLabs および inference.sh の最新の利用規約・ライセンス条件を確認し、プロジェクトごとに適切に遵守してください。
動画編集ソフトやオーディオ編集ソフト内から直接 elevenlabs-sound-effects を使えますか?
このスキルはエディタ内のプラグインとしてではなく、CLI とエージェントワークフロー経由で動作します。典型的な使い方は次のとおりです。
infsh app run elevenlabs/sound-effectsで効果音を生成する。- 生成された音声ファイルを保存またはダウンロードする。
- そのファイルをお使いの編集ソフトや DAW にインポートする。
elevenlabs-sound-effects はアプリやゲーム内でのリアルタイム再生に向いていますか?
このスキルは アセットの事前生成 に最適化されており、低レイテンシーのリアルタイム再生向けではありません。アプリやゲームに組み込む場合は、事前に SFX を生成してパッケージングするワークフローを想定してください。セッション中にリアルタイムで生成したい場合は、infsh の応答時間と UX 要件が合致するかどうかを踏まえて、別途ワークフローを設計する必要があります。
このスキルの詳しい情報はどこで確認できますか?
inferen-sh/skills リポジトリからインストールした後、tools/audio/elevenlabs-sound-effects ディレクトリ内の SKILL.md を開いてください。利用可能なパラメータ、コマンド例、利用ガイドラインの更新情報など、正確な仕様が記載されています。
