Harvest Automation
作成者 ComposioHQHarvest Automation は、Harvest の時間管理ワークフロー向けの Claude Code skill です。Rube MCP を使い、自然言語のプロンプトから作業時間の記録、time entries、projects、clients、tasks、reporting data の管理を行えます。
スコア: 72/100。ディレクトリ掲載候補としては十分に妥当です。Harvest Automation が Rube MCP 経由で Harvest 自動化を可能にし、汎用的なプロンプトよりも少ない推測でエージェントが適切な Harvest tools を選べることを、利用者が判断できるだけの情報があります。一方で、同梱スクリプトや参照ファイル、明示的な install command がなく、エッジケースでは Harvest project/task IDs や外部ドキュメントをユーザー側で補う必要がありそうなため、最上位クラスの掲載とは言えません。
- 自然言語での依頼を通じて、Harvest の時間記録、project/client/task 管理、reporting を自動化できるという範囲と用途が明確です。
- HARVEST_CREATE_TIME_ENTRY などの具体的な tool 名と、time entries の作成・一覧取得に必要な主要パラメータが示されています。
- 基本的なセットアップ手順に加え、より詳しい API/tool リファレンスとして Composio Harvest toolkit docs へのリンクがあります。
- セットアップは外部の Rube MCP server と Harvest 認証に依存しますが、この skill には install command やローカルのサポートファイルは含まれていません。
- ワークフロー説明はパラメータ中心です。コマンドを成功させるには、Harvest IDs やアカウント固有の情報が別途必要になる場合があります。
Harvest Automation skill の概要
Harvest Automation の機能
Harvest Automation は、Rube MCP server と Composio Harvest toolkit を使って、自然言語から Harvest を操作するための Claude Code skill です。ターミナルから Harvest UI に切り替えずに、時間の記録、タイムエントリーの確認・更新、プロジェクト・クライアント・タスクの管理、請求やレポート用データの取得を行えます。
この Harvest Automation skill は、すでに Harvest で作業時間を管理していて、より速く、手間の少ないワークフロー自動化を求めるフリーランス、制作会社、エンジニアリングチーム、コンサルタント、オペレーション担当者に向いています。
向いている業務とユーザー
Harvest Automation は、Harvest アカウント上の具体的な操作が必要な場面で使うのが適しています。たとえば「project X と task Y に 3.5 時間を記録する」「今週の未提出の時間を一覧する」「既存プロジェクトにタスクを作成する」「請求前レビュー用にタイムエントリーを取得する」といった依頼です。Harvest のデータや操作を必要としない、あいまいな計画作業にはあまり向いていません。
特に相性がよいのは、正確さが重要な反復的な管理作業です。タイムエントリーの整理、プロジェクトやタスクの検索、請求準備、クライアントやプロジェクトのメンテナンスで効果を発揮します。
導入前に確認すべき要件
このリポジトリに含まれているのは単一の SKILL.md です。補助スクリプト、rules フォルダ、同梱の参照ファイルはありません。重要な要件は MCP アクセスです。この skill は rube を必須として宣言しており、https://rube.app/mcp にある Rube MCP server を追加したうえで、Harvest アカウントを認証する前提になっています。
インストール前に、利用環境が Claude Code skills と MCP servers をサポートしていること、また本番の Harvest ワークスペースへのツールアクセスを許可できることを確認してください。
Harvest Automation skill の使い方
Harvest Automation のインストールとセットアップ手順
skill manager を使って、たとえば次のようにソースリポジトリから skill をインストールします。
npx skills add ComposioHQ/awesome-claude-skills --skill "Harvest Automation"
次に、Claude Code で Rube MCP server を使うように設定します。
- MCP server URL を追加します:
https://rube.app/mcp - Claude が Harvest アクセスを求めたら、表示される認証リンクに従います
- レコードを作成・更新する前に、読み取り専用のリクエストで動作確認します
まず composio-skills/harvest-automation/SKILL.md を読んでください。この skill には個別の README.md、metadata.json、スクリプト、参照ファイルがないため、対応ワークフローとツール名を確認するための正本は SKILL.md です。
安定して動かすために必要な入力
Harvest Automation は、実際の Harvest 識別子と日付情報を与えるほど、信頼性が大きく上がります。タイムエントリーでは、次の情報が必要になる場合があります。
project_idtask_idspent_date(YYYY-MM-DD)- 時間数ベースのアカウントでは
hours - 開始・終了時刻ベースのアカウントでは
started_timeとended_time - 作業内容を説明する
notes
弱いプロンプトの例: 「今日の開発時間を記録して。」
よりよいプロンプトの例: 「Use Harvest Automation to log 3.5 hours for 2026-01-15 on project 12345, task 67890, notes: Implemented OAuth callback handling and tests. If the project-task pairing is invalid, stop and tell me before creating anything.」
安全に自動化するための実務ワークフロー
作成、更新、請求に近い操作では、2 段階のワークフローを使うのが安全です。
- Harvest Automation に、対象のプロジェクト、タスク、クライアント、またはタイムエントリーを一覧・取得させます。
- 正確なレコード ID を確認してから、作成や更新を依頼します。
これにより、似たプロジェクト名、古いタスク割り当て、あいまいな日付によるミスを減らせます。レポートや請求レビューでは、まず「client X の月曜から金曜までのタイムエントリーを一覧する」のように絞り込んだ一覧を出し、生データが正しいことを確認してから集計を依頼してください。
出力品質を上げるプロンプトの型
よいプロンプトには、目的、制約、確認方法が含まれています。
- “List time entries for project
12345from2026-01-01to2026-01-31; group by task and flag entries missing notes.” - “Create a Harvest project for client
Acme, nameWebsite Retainer Q1, but show me the proposed fields before calling the create tool.” - “Update time entry
98765to 2.25 hours and notesBug triage and hotfix review; do not change the date, project, or task.”
このようなプロンプトにすると、エージェントが大ざっぱな依頼から推測するのではなく、適切な Harvest ツールを選びやすくなります。
Harvest Automation skill FAQ
Harvest Automation は Workflow Automation に使えますか?
はい。Workflow Automation 向けの Harvest Automation は、Harvest が反復的な運用プロセスの一部になっている場合に特に有用です。毎日の時間記録、週次のタイムシートレビュー、プロジェクト作成、タスク管理、請求準備などに向いています。請求判断そのものを置き換えるものではありませんが、手作業での画面遷移やコピー&ペーストを減らせます。
通常のプロンプトと何が違いますか?
通常のプロンプトは、Harvest の使い方を説明できます。一方、Harvest Automation skill は、アカウントが認証され、必要なツール権限が利用できる場合に、Rube MCP 接続経由で Harvest 関連ツールを呼び出せます。そのため、Harvest レコードの一覧、作成、取得、更新といった実際の操作に向いています。
初心者にも使いやすいですか?
自分の Harvest ワークスペース構造をすでに把握しているなら、初心者にも使いやすい skill です。Harvest を使い始めたばかりのユーザーは、project ID、task ID、クライアントとの関係、日付形式が重要になるため、つまずくことがあります。まずは読み取り専用の一覧リクエストから始め、正確な ID を確認してから、作成や更新へ進むのがおすすめです。
使わないほうがよい場面は?
対象のクライアント、プロジェクト、タスク、タイムエントリーを確認できない場合は使わないでください。「すべてのタイムシートを直して」のような広い指示は、まず変更案の一覧を出させるまでは避けるべきです。請求に関わる重要な変更、invoice 作成、大量の一括更新では、実行前の確認を必須にしてください。
Harvest Automation skill を改善する方法
文脈を具体化して Harvest Automation の結果を改善する
もっとも役立つ文脈は、長い説明ではなく運用上の具体情報です。正確な日付範囲、ワークスペース内で使っている用語、レコード ID、請求上の目的、読み取り専用か書き込み可能な依頼かを含めてください。ID が分からない場合は、名前から推測させるのではなく、まず候補を探すよう依頼します。
例: “Find active projects matching Acme and list their tasks with IDs. Do not create or update anything yet.”
避けるべきよくある失敗
主なリスクはあいまいさです。似たプロジェクト名、複数プロジェクトで再利用されているタスク名、「先週の金曜」のような不明確な日付、時間数ベースか開始・終了時刻ベースかというアカウント設定の違いが問題になります。もう一つよくあるのは、エントリーの notes やタスク割り当てが正確か確認する前に、請求用の集計を求めてしまうことです。
これを防ぐには、skill に変更対象のレコードを事前に表示させ、絶対日付を使ってください。
最初の出力後に反復する
最初の応答のあと、最初からやり直すのではなく、ワークフローを絞り込んでください。skill がエントリーを一覧したら、notes がないものだけに絞る、プロジェクト別にグループ化する、確認用テーブルを作る、といった追加依頼ができます。タスクがプロジェクトに割り当てられておらず作成リクエストが失敗した場合は、再試行前にそのプロジェクトで有効なタスクを一覧させてください。
よい反復プロンプトの例: “From the entries you just listed, show only records over 8 hours or missing notes, then suggest corrections without applying them.”
メンテナー向けのリポジトリ改善案
Harvest Automation skill は、対応アクションごとのサンプルプロンプト、読み取り専用操作と書き込み操作のガイダンス、MCP 認証・無効な project-task pairing・日付形式に関する小さなトラブルシューティングセクションがあると、さらに使いやすくなります。破壊的な変更や請求に影響する更新向けの短い安全チェックリストも、チームがこの skill を導入するか判断しやすくするはずです。
