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semgrep-rule-creator

作成者 trailofbits

semgrep-rule-creator は、セキュリティ脆弱性、バグパターン、taint-flow 検出、コーディング標準に対して、本番品質の Semgrep ルールを作成します。正確なルール、テストケース、検証が必要で、単なる下書きでは不十分な Security Audit 作業では、semgrep-rule-creator skill を使ってください。

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追加日2026年5月4日
カテゴリーSecurity Audit
インストールコマンド
npx skills add trailofbits/skills --skill semgrep-rule-creator
編集スコア

この skill は 84/100 の評価で、Semgrep ルール作成に絞ったワークフローを求めるユーザーにとって、有力なディレクトリ掲載候補です。リポジトリには、エージェントが正しく起動し、一般的なプロンプトよりも迷い少なくルールを作れるだけの運用ガイダンスが揃っています。一方で、install コマンドや補助スクリプトがない点は押さえておく必要があります。

84/100
強み
  • トリガーと対象範囲が明確で、脆弱性、バグパターン、コードパターン向けのカスタム Semgrep ルール作成に特化している。
  • 運用ガイダンスが充実しており、使うべき場面/避けるべき場面の指針に加えて、ワークフロー手順や test-first の検証アドバイスがある。
  • クイックリファレンスとしても役立ち、必要なルール項目、pattern オペレーター、ワークフローの詳細を参照できる。
注意点
  • install コマンドや自動化スクリプトはないため、導入は skill ドキュメントを読み、Semgrep を手動で実行する前提になる。
  • 補助ファイルは references のみに限られており、役立つガイダンスはあるが、ルール生成や検証のためのパッケージ化されたツールはない。
概要

semgrep-rule-creator スキルの概要

semgrep-rule-creator は、一般的なプロンプトよりも誤検知を抑えつつ、実際のバグ、セキュリティ脆弱性、コードパターン違反を検出する Semgrep ルールを作るための実践的なスキルです。カスタムの検出ルールが必要なセキュリティエンジニア、AppSec チーム、Security Audit を行う開発者に最適で、単発の正規表現アイデアを作る用途には向きません。

この semgrep-rule-creator スキルは何のためにあるか

Semgrep の構文で特定の検出条件を表現したいときに semgrep-rule-creator を使います。たとえば、脆弱性パターン、taint-flow の source から sink への経路、あるいは強制可能なコーディング標準です。これは本番品質のルール作成を前提としているため、ルール本体と同じくらい、テストケース、境界ケース、検証が重要になります。

なぜ semgrep-rule-creator は違うのか

このスキルは、pattern matching と taint mode のどちらを使うかを自分で判断させ、危険な手抜きを避け、positive と negative の両方の例で確認するよう促します。そのため、YAML を下書きするだけの普通のプロンプトよりも semgrep-rule-creator のほうが実用的です。見た目は正しくても実コードでは機能しないルールを避けやすくなります。

どんな人に向いているか

検出したいバグの種類がすでに分かっていて、それを Semgrep ルールに落とし込みたい人にはよく合います。一方で、一般的な静的解析、すぐ使えるルールセット、あるいは明確な検出対象のない広いコードレビューを求める場合には、あまり役立ちません。

semgrep-rule-creator スキルの使い方

インストールして適切なファイルを開く

まず自分の環境向けに semgrep-rule-creator のインストール手順を実行し、次に SKILL.md から始めてください。補助ファイルとして特に役立つのは、ルール構文を確認する references/quick-reference.md と、作成プロセスを追う references/workflow.md です。この 2 つを読むのが、リポジトリ全体を読み込まずに semgrep-rule-creator の使い方を把握する最短ルートです。

問題設定は具体的に伝える

質の高い入力には、言語、バグパターン、危険なコードの形、そして一致させるべきでない安全なケースまで含めます。たとえば、「Python で subprocess.run(..., shell=True) を、ユーザー入力がコマンド文字列に到達する場合に警告する Semgrep ルールを作ってほしい。ただし、定数コマンドや検証済みの allowlist は警告しないでほしい」といった具合です。これは「command injection のルールを作って」よりずっと良い指示です。

テスト先行のワークフローで進める

semgrep-rule-creator は、YAML だけでなくルールとテストフィクスチャの両方を求めたときに最も効果を発揮します。実践的な流れは、パターンを定義し、pattern matching か taint mode かを決め、脆弱な例と安全な例を書き、最後に semgrep --test --config <rule-id>.yaml <rule-id>.<ext> を実行することです。スキルの出力に検証ステップが含まれていない場合は、ルールを信用する前に自分で追加してください。

この順番でリポジトリを読む

初回導入では、SKILL.md、次に references/workflow.md、その後で references/quick-reference.md の順に読むとよいです。この順番だと、まずスコープ、次に手順、最後に構文の詳細が見えてきます。Security Audit で semgrep-rule-creator を使うなら、使いどころを誤らないように “When to Use” と “When NOT to Use” のセクションを特に重視してください。

semgrep-rule-creator スキル FAQ

semgrep-rule-creator はセキュリティルール専用か

いいえ。バグパターンやコーディング標準にも対応していますが、もっとも強いのは、対象を正確なコードパターンかデータフロールールとして表現できる場合です。曖昧なポリシーレビューが目的なら、カスタム Semgrep ルールはたいてい適切ではありません。

事前に Semgrep の経験は必要か

基本的な知識があると助かりますが、検出したい挙動を説明できるなら、スキル自体は初心者にも使いやすいです。主な学習ポイントは、適切なルール戦略の選択と良いテストケース作成であって、YAML の全フィールドを暗記することではありません。

通常のプロンプトと何が違うのか

通常のプロンプトでも、それらしいルールは出せるかもしれません。semgrep-rule-creator はより意思決定を重視しており、ルールのスコープ、除外条件、taint mode のトレードオフ、テストによる検証を重視します。そこが、実際の Security Audit で使える結果につながります。

使わないほうがよいのはどんなときか

既存の Semgrep パックを実行したいだけの場合、問題が広すぎてコードパターンとして定義できない場合、あるいはカスタムルール作成ではなく一般的な静的解析が必要な場合は、semgrep-rule-creator は使わないでください。その場合は別のワークフローのほうが速く、信頼性も高いです。

semgrep-rule-creator スキルを改善する方法

入力をもっとシャープにする

品質を最も大きく上げるのは、言語、sink、source、sanitizer、そして避けたい false positive を正確に指定することです。たとえば、正規化済みの値、ラッパー、フレームワークのヘルパーを一致対象から外すべきかどうかまで明記してください。その明確さが、semgrep-rule-creator により狭く、より信頼できるルールを作らせる助けになります。

テストと除外チェックを必ず依頼する

より良い結果が欲しいなら、脆弱な例、安全な例、境界ケースを明示的に要求してください。よくある失敗は、明らかな悪いケースは拾えるのに、無害なコードまで警告してしまうルールです。候補のパターンが過剰一致するなら、なぜ却下すべきかをスキルに説明させるよう依頼してください。

幅を広げる前に精度を詰める

最初のルールを作ったら、実際のコードベースのスニペットで検証し、見逃しやノイズのある一致結果をもとに pattern や taint の source/sink を調整します。実務では、自分の Security Audit から得た具体的な false positive と false negative を与えるほど、semgrep-rule-creator は最もよく改善します。

リポジトリ参照をチェックリストとして使う

構文の修正が必要なときは references/quick-reference.md を、プロセスをきちんと進めたいときは references/workflow.md を見直してください。semgrep-rule-creator を改善するうえで最も役立つ習慣は、ざっくりしたアイデアを、実装を依頼する前にテスト可能なルール仕様へ落とし込むことです。

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