uml スキルは、クラス図、シーケンス図、アクティビティ図、状態遷移図、コンポーネント図、ユースケース図、配置図など、ソフトウェアモデリング向けの PlantUML 図を作成するのに役立ちます。コード、ドキュメント、リポジトリ内のワークフローに対して、編集可能で自動整列されるテキスト先行の図を必要とする場合に、Diagramming 用の uml を使ってください。階層的なアーキテクチャ、チャート、BPMN ワークフローには向いていません。
このスキルは 84/100 で、すぐ使える UML/PlantUML ワークフローを求めるディレクトリ利用者にとって有力な掲載候補です。リポジトリには、スキルを正しく起動し、主要な図の種類を理解し、汎用的なプロンプトよりも迷い少なく図を生成するための運用情報が十分にあります。一方で、ややドキュメント寄りで、導入を後押しする補助情報がもう少しあるとさらに良くなります。
- トリガーと適用範囲が明確で、frontmatter に PlantUML 構文で UML 図を作成すること、さらに適した図の種類と対象外ケースが示されています。
- 運用面のガイダンスが充実しており、SKILL.md には @startuml/@enduml、必須のコードフェンス、キーワードと矢印の構文、注釈やスタイルに関する重要なルールが含まれています。
- 再利用しやすいカバレッジが広く、一般的な UML 図の多くにわたる具体例と、十分な量の stencil/examples ライブラリが含まれています。
- インストールコマンド、スクリプト、サポートファイルは用意されていないため、ユーザーは markdown のスキル内容だけに頼る必要があります。
- リポジトリは対話的な検証やワークフロー自動化よりも図の構文と例に重点を置いているため、複雑な例外ケースでは信頼性に限界が出る可能性があります。
uml skill の概要
uml skill でできること
uml skill は、ラフなソフトウェアのアイデアを PlantUML の構文で UML 図に落とし込むのに役立ちます。クラス図、シーケンス図、アクティビティ図、状態図、コンポーネント図、配置図、ユースケース図などを、手描きせずに、素早くテキストベースで整理したい人に最適です。
どんな人に向いているか
コード構造、システムの挙動、サービス境界、あるいは markdown でバージョン管理したいフローをドキュメント化するなら、uml skill が向いています。特に、開発者、アーキテクト、テクニカルライター、そしてリポジトリや設計書向けの図コードを生成する AI エージェントに有用です。
どんなときに選ぶべきか
出力に求めるものが、正確で編集しやすく、自動レイアウトに対応した Diagramming なら uml を選びましょう。依存関係グラフ、パッケージ階層、インタラクションの流れとは相性が良い skill です。一方で、レイヤー構造のアーキテクチャ図、データ可視化、BPMN 風の業務フローには向いていません。
uml skill の使い方
インストールして、まず適切なファイルを確認する
uml skill は npx skills add markdown-viewer/skills --skill uml でインストールします。そのあと最初に SKILL.md を開き、続けて目的に合うサンプルファイルを確認してください。特に出発点として役立つのは examples/class-diagram.md, examples/sequence-diagram.md, examples/activity-diagram.md, examples/deployment-diagram.md です。
テーマではなく、図の意図を伝える
弱いプロンプトは「認証の UML 図を作って」といったものです。より良い uml の使い方は、必要な図の種類、必ず登場させたいエンティティやアクター、示したい関係やフローを明示することです。たとえば、「user、API、auth service、database を含む login の sequence diagram を作成し、success と invalid-password の分岐も入れて」といった形です。これだけの構造があれば、実用的な PlantUML を出しやすくなります。
図の種類に合わせて入力をそろえる
uml guide は、最初に正しい図種を選ぶほど精度が上がります。構造や継承なら class diagram、メッセージの流れなら sequence diagram、分岐のあるワークフローなら activity diagram、ライフサイクルの変化なら state machine、サービス依存なら component diagram、実行時の配置なら deployment diagram を使います。迷う場合は、プロンプトの前に該当する examples/*.md を確認しておくと、最初の出力が狙いの記法に近づきます。
構文制約は意図的に指定する
PlantUML の出力は @startuml で始まり @enduml で終わる必要があります。コードフェンスは ```plantuml または ```puml にしてください。レンダリング可能な結果が必要なら、この条件をプロンプトに入れましょう。見た目の一貫性をそろえたい場合は、skinparam の設定、名前付きエイリアス、note、あるいは継承・合成・依存関係などの特定の矢印を指定すると効果的です。
uml skill FAQ
uml skill は初心者向けですか?
はい、すでに図にしたい業務やシステムを理解しているなら向いています。skill が構文上の迷いを減らしてくれますが、図の種類、主要な要素、関係性は自分で与える必要があります。初心者は、完全に抽象的な図を一から依頼するより、まず 1 つのサンプルファイルを起点にして、それを調整するほうが良い結果を得やすいです。
通常のプロンプトと何が違いますか?
通常のプロンプトだと、曖昧な図の説明で終わることがあります。uml skill は PlantUML の構文と UML の定石に基づいているため、繰り返し使えるレンダリング可能な出力を得やすいのが強みです。正確さがプローズより重要なドキュメント、レビュー、リポジトリベースのワークフローでは、こちらのほうが信頼性が高くなります。
いつ uml を使わないほうがいいですか?
ダッシュボード用のチャート、業務プロセス記法、あるいは別の skill のほうが適している大まかなアーキテクチャスケッチが必要なら、uml skill は使わないでください。固定されたエンティティや関係がまだない、上位レベルのブレインストーミングにも不向きです。というのも、この構文は具体的な入力があってこそ強みを発揮するからです。
uml skill を改善するには
図に必要な事実をきちんと与える
uml のインストールと使用で最も良い結果を得るには、名前、役割、境界、重要なやり取り、そして図で答えたい具体的な問いを入れることが大切です。たとえば「システムを見せて」ではなく、「web client が API gateway を呼び、そこから auth、orders、billing services にルーティングされる流れを示して」と伝えてください。そうすると、レイアウト、関係の選び方、全体の実用性が上がります。
内容だけでなく、範囲を指定する
よくある失敗は、図が情報過多になることです。uml skill の出力は、「internal helper classes は除外する」「happy path と 1 つの error branch だけを示す」「component diagram は public interfaces に限定する」といった形で、何を外すかまで伝えると改善します。これにより図の可読性が保たれ、不要なノードも増えません。
最初の描画を起点に反復する
最初の図が密すぎるなら、より狭い版、ラベルを減らした版、別の図種での再生成を依頼してください。構造は合っているのに見た目が乱れるなら、命名の整理、alias の付け直し、skinparam の調整を求めるとよいです。意味が足りないなら、不足している関係の種類やシーケンスの手順を追加して再生成します。uml guide の最適な流れは、たいてい 2 回です。まず構造、次にスタイル、という順番で詰めるのが基本です。
